ほんの少し前 流れ過ぎ去った 何も知らぬ顔 皆同じ顔 闇に落ちたような絶望と残った 迷鳥のよう 逸れ見失う 行かないでと空に飛ばす願いは聞こえない 冷たい風に押し戻され 小さい羽諦め終わりを待つ 飾り付け華やいだ言葉 厚かましくて 見え透いた無関心が冷たい 隔たる現実 力尽きたのか ふらりふらりふらり よく知っている誰かとよく似て どれだけ不安だろう心細いだろう 途切れ途切れの意識かき集め 行かないでと空に飛ばす願いは聞こえない 冷たい風に押し戻され 小さい羽諦め終わりを待つ 飾り付け華やいだ言葉 厚かましくて 斯く在れ と望み耐える 弱さを曝け出したら奪われる それが孤独 いつか未来 暖かな場所で