糾える 出逢いと別れ 行く末に 何が見えた 置き去りに された季節の 褪紅(あらぞめ)舞う刀 物語る螺旋の中で 似て非なる命運の輪郭 浮かぶ刃文(はもん)有為転変(ういてん)を抱(いだ)く もつれた糸は 美しいの色  夜ににじむ 繋ぎとめで 解(ほつ)れだ刻(とき) 心 あるが 故に想う 名残り縁(よすが) 永き刹那(せつな) 悲しみに咲いた 花びら 一片(ひとひら) 天に散る 繋ぎとめで 解(ほつ)れだ刻(とき) 心 あるが 故に想う 名残り縁(よすが) 永き刹那(せつな) 悲しみに咲いた 花びら 一片(ひとひら) 天に散る [00:36.29