[00:00.000] 作词 : ANCHOR(ZiNG) [00:01.000] 作曲 : Anchor (Zing) [00:04.90] [00:17.65]排気ガス 雑踏と喧騒 憂鬱な放課後 [00:22.58]どれほど検索したって [00:24.92]この携帯は生き方を教えちゃくれない [00:28.74] [00:33.28]夕暮れ目に染みる独りの教卓 [00:38.70]無記名空欄で出した人生の答案用紙 [00:43.52] [00:45.02]教科書には無いことばかりが [00:50.16]必須科目にされてるらしいんだ [00:54.59]どこか歪で [00:57.11]戯けた雰囲気(くうき)が [00:59.85]体感温度を今日も下げてゆく [01:04.56] [01:05.28]今嘲笑って踏み荒らした奴の居場所はないようです [01:10.96]この街の路地裏に潜んで 生きてゆく [01:16.13]愛を求めて愛想笑い横の芝は青いようです [01:21.41]投げ出され転げ落ちて俯いていたら [01:26.70]嗚呼 気付けなかった差し出された手の平にまだ間に合うのかな? [01:34.71]汚れ荒んだ夜を鬱いでいた [01:38.20] [01:48.45]弱さに手招かれ鬼さんこちら [01:53.80]あの時こうしてたら [01:56.02]きっと違ったはずなんだ [01:58.75] [01:58.96]もう何十何百何千回も考えた [02:01.40]熱意も余熱が冷める程に [02:04.32]けど何十何百何千回の解答も [02:06.87]変わらず終(じま)いだった [02:09.50] [02:09.71]諦めていた [02:12.05]自分一人が [02:14.76]不幸の星の下に生まれたと思ってた [02:21.43] [02:51.90]遥か彼方のまだ灯りとは呼べないような火花が眩しく思えた [03:02.34]日が照らすほど強く強く色付く影と二人で支え合ってるみたいだ [03:12.82] [03:13.60]「助けて」 [03:14.30] [03:15.36]この人生という問いに模範解答は無いようです [03:21.61]躓いて [03:22.97]転んだって [03:24.29]前に進めばいいそうだ [03:29.10]今間違って踏み外した奴も居場所はあるようです [03:34.33]この街の路地裏も照らしてくれるから [03:39.38] [03:39.70]今駆け出したこの道は大人へと繋がるようです [03:45.04]いくつ歳を重ねたって憧れるその背中 [03:51.16]差し出された手掴むために伸ばしたて手 [03:55.53]「もう大丈夫だよ」 [03:58.10]汚れ荒んだ夜が明けてった