雲が静かに 流れるこの場所で 僕は君が来るのを 待っている 僕の心が 届いたならば 君はきっと ここに来るだろう そして その手をとって あの日 壊れかけた橋を 君の 心に 架け直したい つないだ手を 離さないように ぐっと強く握り直したら 風に向う 鳥のように もっと高く飛んでゆけるよ ずっと君は 僕のそばで そっと微笑んでいてくれたから 空に光る星の様に ずっと君を 愛し続ける ずっと君を 君だけを 長い坂道が 夕日に染まって 街の灯が点いて行く頃に 小さく息を弾ませながら 君はきっと ここに来るだろう そして その目を見つめ あの日 無くしかけた夢を 君の 心に 映し出したい 開いた目をそらさない様に ぐっと強く見つめ直したら 風に浮ぶ 雲の様に もっと遠く飛んで行けるよ ずっと君は深い愛で そっと包み込んでくれたから 空に光る星の様に ずっと君を 愛し続ける ずっと君を 君だけを 終わり