[00:00.000] 作词 : 大森元貴 [00:01.000] 作曲 : 大森元貴 [00:22.089] 「初めまして。 [00:24.325] 僕は『貴方』をお守りする様 雇われた精です。 [00:32.426] 怖がらないで。 [00:34.617] 『貴方』が最近笑えなくなってきたっていうから来たよ。」 [00:42.324] [00:43.028] 「灯りを点けるよ」 [00:44.367] キミに笑って欲しいが為に。 [00:48.123] その光が亡くなってしまう時 [00:50.945] それは僕が消える時だ [00:53.445] 「火を灯すよ」 [00:54.711] キミが陰に覆われぬ様に。 [00:58.511] 街が光った様に見えた [01:01.114] 綺麗に光った様だった [01:03.852] 綺麗に光った街でキミだけは [01:06.869] 笑いはしなかった。 [01:09.103] [01:29.458] 何を試しても [01:31.734] 僕は「貴方」を笑顔にする事は 出来なくて [01:39.987] 悲しまないで。 [01:42.051] 何もそんなに 独りで苦しまな くてもいいじやないか [01:49.648] [01:51.582] 灯りは弱まる一方で [01:54.234] 別れも近づく存在です [01:56.791] この光が亡くなってしまう時 [01:59.554] それはキミとのバイバイだ [02:02.110] 「云える事は言っておこう [02:04.515] キミの耳に届くうちに」 [02:07.273] 何故か俯いた様に見えたよ [02:09.924] アレが光った様だった [02:12.462] 何かが動いた様だったんだ [02:15.643] 嗚呼 もうバイバイだ。 [02:17.851] [02:28.202] 揺らいだ火が消えるのは もう其処 [02:33.239] 僕には時間が無い様だ [02:38.342] 心の雨が上がるのももう其処 [02:43.617] この世には 勿体の無いことだ [02:48.353] [02:48.937] 灯りが消えるその時に [02:51.287] 「貴方」が泣いたんだ [02:53.955] 僕が笑った様に [02:55.776] 「貴方」は泣いて笑った様だった [02:59.145] 嗚呼 良かったこれで [03:01.492] 安らかに消えれる [03:04.332] 火の灯りが僕の命なんだ [03:07.040] さよなら 元気でね、バイバイ [03:09.391] 灯火は静かに息を絶えたが [03:12.218] キミに灯った様だった [03:14.882] [03:17.481] キミが笑った様だった。 [03:20.046]