[00:00.00] [00:40.75]此方は乱世、春の宵 道化も狂気も隣裏 背後は何方? [00:51.61]境は難し「己の世」の外 [00:55.59] [00:55.92]事無きを愉しみ、不和の一雫も加えましょう [01:03.46]白雨を招きて 眺める我等の娯楽 [01:10.48] [01:11.07]禍機を、選ぶは人間次第 [01:18.54]此方へ、徳よりも真の切望を [01:26.11] [01:26.12]諷示を、不遜を求める者へ [01:33.18]沫罅ぜ、其れは連枝と為る [01:43.18] [01:45.14]さぁさ、火種を蒔きましょう! 四方に散らせ 転業を縒り 雪消に載せ [01:59.09]御仁に驚嘆、顔に怯怒の色を それが我等の糧、愉楽へと [02:15.41] [02:47.49]失した記憶、識らぬ土地。聴いたことのないユニヴェール 私は死んだの? [02:58.38]...薄霧はただ消えるだけとて... 此方で遊びましょ?唯一の外つ国の欠片 [03:10.15]何故、何の為に? [03:13.52]貴女が霧散しない様に。 [03:16.81] [03:17.69]等しき情を、解するはこの娘だけ [03:25.30]記憶は、与えられた物 それだけで [03:32.81]再帰は、命在るものの特恵 [03:39.93]果心に、惹かれ付いて行くの 私に、引かれ付いておいで [03:50.68] [03:51.41]影舞え、華の裏に在り 永久に添いて 野天は何も知らず [04:05.68]霧の世界は不要... 此処は私逹の理想郷 障ることは许しはしない [04:21.97] [04:22.20]此の 現世には、居ない存在 そう、幻 [04:29.75]でも今はもう、史上が二人の 踊る、現 [04:37.39]危機に遭いて、濡れぬ傘先?必要ない [04:43.42] [04:43.57]実在の事実を消すことは もう、出来ないのだから。 [04:52.23] [04:55.82]禍乱よ咲け 散り躍らせ、灯火增やし 癲狂を織り、花風へ乘せ [05:09.92]天下は春 滑稽な檻の舞台 これを我等 终の住処として [05:27.25]