伸ばした手を握り返して 微笑んでくれるなら いつものように赤く汚してよ 永遠みたいな嘘で いつかすべてがわたしを置いていく だけど とるに足らない日常で 今更に外れた人生の中に 出せないラブレタ一書き殴ってる 失って奪って逃げ出して 胡乱な生死にしがみ憑いて どうしようもなく疲れ切って 本当は全部 わたしのせいだったのかな 沈香よりも胸焼けのする 言葉の甘さに 孤独一滴 溶かして混ぜる 明るい歪なマ一プリング そして 何度でも わたしは残される だけど 認められない 臆病で 徒に破れた日々探して どこかではぐれた自分を待ってる また寄ってたかって 噛み付いて 八つ当たっては逆恨んで ようやく帰り路見つけて 本当はでも 誰だってひとりなのかな 約束なら 筋書き通りにわたしを裏切った さあ 飲み明かそうか ひどい味のする欲望を朝まで あつめた人生の山で 出せないラブレター掻き破れってる 彷徨って走って追いかけて 挙句の果てまだ望んで 免罪符を信じ続けて 本当は全部 偽物だってわかってたのかな 伸ばした手も どうせそのうち振り払われるんなら いつものように早く満たしてよ 永遠みたいな嘘で