[00:15.99]なんでも知ってる気に [00:19.16]なっていただけだったの [00:22.88]深く搔き乱される事が [00:26.67]こんなにも怖いの知らなかった [00:31.28]言い争う事すら初めての事過ぎたの [00:38.01]あのたった4文字の言葉を [00:42.72]言えずにいる [00:45.63]きっかけは些細すぎて [00:49.26]思い出せない程 [00:53.27]認めたら弱くなる [00:56.98]耳元で誰か囁いてる [01:02.04]お願い [01:03.15]君から「もういいよ」って [01:07.02]置いたままで残された鍵 [01:13.05]戻し方を分からずにいる [01:17.51]こういう時どこに行くのかさえ知らないのに [01:26.03]どんな瞳をしてどんな顔で [01:29.82]いるのかだけは分かってる [01:35.20] [01:49.36]なんでもしてくれると [01:52.56]思い込んでいたようで [01:56.32]出逢い過ごして来た時間と [01:59.94]思い出が反比例をしている [02:04.65]深く張る微温湯は [02:07.56]さぞかし心地良かった [02:11.44]あのたった4文字の言葉を [02:16.03]言わずにいた [02:18.94]時が経つ程に重く [02:22.59]濡れた真綿のように [02:26.64]締め付けて絡まって [02:30.35]居たのは自分と気付いていた [02:35.60]あの日も [02:36.48]君からもう言い寄って来てくれたら [02:44.07]渡された鍵 胸の奥で開いた音は [02:50.80]出逢った時どこにでも行けると信じていた [02:59.26]どんな瞳をしてどんな顔で [03:03.20]していたのかは覚えてる [03:09.63] [03:22.00]ときめきは遠い日過ぎて [03:25.58]思い出せないけど [03:29.37]認めよう弱くても [03:33.07]どうすべきなのか知ってるから [03:38.52]いつかは君から [03:40.73]「もういい、寄っておいで」なんて [03:46.92]残されたまま待っているの?暖かい手を [03:53.75]こういう時どこに行くのかさえ知らなくても [04:02.18]どんな瞳をしてどんな顔で [04:06.04]泣いてるのかは知ってるから [04:11.45]さぁ、あの言葉を、ほら [04:17.06]『   』 [04:17.38]たった4文字。されど4文字 [04:21.33]君の返事を待っている [04:27.16]