暗い倉庫から取り出した 古びた書物開いて奏でる 閉じた目焼きついた 幻想に手を伸ばすように ひとり 鳴らしてるリズムは歪んだ歴史のまま刻んで その場に残された時代の破片まで 探してるのは 光じゃなくて 真に続いた 出口の頁 音と音の狭間で 交差してく 声と声が 解けた封放つように 時が止まる 隙をついて 自由の意味を感じて 閉ざしてる表紙は動かぬ歴史のように佇む まやかしかのように時代は上書かれ 求めてるのは 始まりじゃなく 遡った途切れてる頁 音と音の狭間で 交差してく 声と声が 解けた封放つように 時を超えて 意志つないで 自由の意味を感じて