[00:03]词:STY,今市隆二 [00:13]家路を急ぐ 人々を [00:19]ただ目で追っていた一人で [00:25]夕日が照らす影が自分だけ、 [00:32]薄くなっていくような [00:35]気がして立ち尽すんだ。 [00:40]戻れない道、 [00:42]辿る度に疲れたまま動けなくても、 [00:52]陽の彼方、つぶやきが虚しくこだまする [01:05]ありふれた出会いと別れ繰り返して [01:12]その度癒えるかどうかも分からない傷を負って、 [01:19]空っぽな胸涙満たせば、 [01:27]この瞳にまた光差し込むの? [01:32]これが運命ならばどうか教えて、 [01:39]この痛みがいつか消える時が来るなら、 [01:46]今はお覚束無いこの心が、 [01:52]その果てに強く [01:55]もっと強くなれるから。 [02:12]扉閉めて変わらない暗い家、ため息付く。 [02:25]光がなくても道はわかる [02:32]1人でべットの上膝抱えてるよ。 [02:39]戻れない道、 [02:42]心折れそうなくらいに怖くなっても [02:52]寂しそうな星達が 一緒に泣いてくれる。 [03:05]こんな毎日がすっと続くのなら、 [03:11]そんな言葉も意味を持たないこと分かってる。 [03:19]誰にも届かないこの心は、 [03:25]行き場を無くしたまま 何処に行くの? [03:31]これが運命ならばどうか教えて、 [03:38]不確かな希望だけを握りしめ、 [03:43]願って、繰り返されるこの心が、 [03:51]報われる時がいつかきっと来るのかな。 [04:01]君に届けたい声が、 [04:05]この風に紛れ消えゆく。 [04:13]そう簡単には時も距離も、超えられない。 [04:20]戻せない。 [04:22]だから歌うよ。 [04:32]ありふれた出会いと別れ繰り返して [04:38]その度癒えるかどうかも分からない傷負って、 [04:46]空っぽな胸涙満たせば、 [04:52]この瞳にまた光差し込むの? [04:59]これが運命ならばどうか教えて、 [05:05]この痛みがいつか消える時が来るなら、 [05:13]今はおぼっかないこの心が [05:19]その果てに強く、 [05:22]もっと強くなれるから。