花のように巡る 季節 映したシルエット 一人ではめくれないベールへと手をかけて 偶然より自然なくらい 君に惹かれていた 教室から階段まで恋が踊る 横から聞こえる 朗らかな声 変わりかけた わたしの心 雪は遠くへ ああ不思議なことばかりの 天球儀(ほし)の中 何より光る 好きな鼓動 強く信じるだけじゃ きっと大人になれない でも後悔しないって決めてる いま君と、駆ける、懸ける想いのまま あの頃悩んだすれ違いとか あの子が密に流した涙 いつか全部 答え合わせして みんなで一緒に笑う日がくるかな どんなに走っても 謎は尽きない 今度は君が教えてくれる? 桜、空へ ああ大切なことひとつを 学ぶチャンスはたった一度きりしかない 交差する力の奇跡を信じるだけで きっと大きくなれるから もう迷いは捨てていい ほら 夢が、叶う、叶う 君がいる 知ってたよ 今日も昨日もずっと 辛くても辛くても頑張ってるって 神様にお願いするね キミと、私、永遠(とわ)に楽しくあれ! ああ不思議なことばかりの 天球儀(ほし)の中 確かに光る わたしの鼓動 強く信じていたら そっと大人になりはじめた ああ 素敵なことばかりの 日々の中 君を見つけた あの日の鼓動 強く信じてよかった もっと大きくなれるから まだ追い続けるって誓うよ いま 君に、届け、届け 素直なまま 春の音にのせて