嵐の後 虹を臨む祈りは 儚きもの 意味を失くす怒りを教えた 名前のない 形のないこの身を 恥じらうこと 既知を探し 悟りを求めた 下らない生だと運命を嘆くか 常世の闇に隠れて 愚かな夢を見続け この苦しみに この憎しみに 審判は下る scarlet zone 世界が堕ち逝く scarlet zone 祈りは満ちて 欠けたる月が告げるは 命の咆哮 scarlet zone 孤独を分かつの scarlet zone 嘆きを刻め 欠けたる月が導く その手に この手に 願い託して 哀しみから生まれるもの 開いた胸の痛み 地平の果て 呪いを落とした 魂は蠢くその未来が 熟れる様に 奇跡を待って 光を落とした 退屈な生だと運命を笑うか 神の名を叫ぶ声は 宙(そら)へと消えて逝くだけ その微笑みは誰が為なのか 審判は下る scarlet zone 景色を汚して scarlet zone 視界が歪む 緋色の月が告げるは 命の咆哮 scarlet zone 鼓動を分かつの scarlet zone 孤高の声よ 緋色の月が導く その手で この手で 願い貫け 常世の闇に隠れて 愚かな夢を見続け この苦しみに この憎しみに 審判は下る scarlet zone 世界が堕ち逝く scarlet zone 祈りは満ちて 欠けたる月が告げるは 命の咆哮 scarlet zone 孤独を分かつの scarlet zone 嘆きを刻め 欠けたる月が導く その手に その手に 願い託して