手を繋いだまま見上げた夜空は黒く 涙の粒 纏い光る 憂い込めた黄金の秋月が 誘う彼の地へ 髪の色もドレスも まるで違う二人 何故に瞳の奥は 同じ景色を映すのか 征けば戻れぬ道と理性が諭すけれど 脈打つその鼓動が 嗚呼 探求の鐘鳴らす 夢と現の境界 道の世界 視つめて いま能力合わせ 拓く深秘の扉 枯れた荒野の果て 戦ぐ悲願の華が 過去閉じ込めた花弁 燃えるような真紅で Another Gate 嘆きに似た祈りは 懐かしい響きで 耳をすまし歩けば 時空の歪に餐まれゆく 古と舞い踊る蒼白き蝶の群れ 葬られた秘密が 嗚呼甦り火を上げる 罪と誠実の境界 朽ちた絶望 並べて ただ自己愛の為に 全て焼き尽くす炎 闇に身を焦がして 戦ぐ悲願の華が 未だ消せぬ記憶抱いて 散る姿 眩しく Death Road 誰もが哀しき旅人 安らぎの地 求めて 永久に冥路を彷徨う This Road 苦難に惑う運命でも 眼を逸らさず対うよ 君と共に逝けるのなら 夢と現の境界 道の世界 視つめて いま能力合わせ 拓く深秘の扉 枯れた荒野の果て 戦ぐ悲願の華が 過去閉じ込めた花弁 静かに咲き誇る Another Gate Buried Wish One Other Day