作词 : LITCHI 作曲 : LITCHI 理由さえも失って ここに立ち尽くして 辿ってきた遠い日々の 写真は笑っていたんだ 蠱惑的な微笑みは 虚栄をはらんでいて 薄い膜の中でただ 蒙昧な世界を謳った 見透かされた自尊心が 許される日は来ないとしたって 曖昧なまま 隠した空の色を きっと導き出すから 背負ってきた思い出達が その手に余るのなら 丁寧に結んだ糸を 解いていいんだよ 弱くたって卑しくたって 私は受け入れるから 平等な朝日をまた 笑ってよ 否定的な理性達は 彼の目を塞いで 角膜の裏側に欺瞞の未来を映していた 悲劇的青春は メタフィクションだって事 君はもう気づいているから 行き場を失った自己愛にキスをしよう 些細な秘め事は 僕には見えないから 怖くたって悲しくたって 世界は回っていくから 僕たちは描いた 色を忘れてしまうけど 背負ってきた思い出達が その手に余るのなら 丁寧結んだ糸を 解いていいんだよ 弱くたって 卑しくたって 私は受け入れるから 平等な結末をまた 明日も描いてよ