それは永遠(とわ)の おとぎ話ね 氷の中 永遠に 枯れない花は ひとり夢見る 淡く霞(かす)んだ 愛しい人の面影を 追いかけていた 白い幻夜(げんや)を ひとり彷徨う 遠ざかる記憶の中 優しい声が私の名前を呼んだ気がしたの 儚く舞う白い雪は 人知られず消えゆく幻 結ばれても解(ほど)ける運命(さだめ)を歌うよ いつまでも ひとり 眠るの それは永遠(とわ)の 迷路みたいね 光の中 麗(うら)らかに 咲いてる花を ひとり夢見る 固く凍った 指に触れた温もりを追い続けてる 白い幻夜(げんや)を ひとり彷徨う 遠ざかる後ろ姿 届かなくてもあなたの名前を呼ぶよ 何度でも 儚く舞う白い雪は 降り積もる想いの結晶 傷ついても愛する運命(さだめ)を歌うよ いつまでも ひとり 祈るの 光挿す 雲間から 舞い降る希望 見つけて… 儚く舞う白い雪は やがて来る季節を願うよ 離れてても 信じる 想いが二人を照らしてる 儚く舞う 白い花が やがてこの世界を照らすよ また出会えた ふたりの 運命(さだめ)を歌うよ いつまでも 光の中 咲き誇る 光の中 永遠に… ふたり 歌おう