最初は遊びだって思ってたの だってね私には高望みだわ でも君の本気な囁きに酔って 何もかも信じ愛に溺れるの 夏が二人を加速させ 燃えるように求め合った 泡沫みたいな愛だとも知らずに 後悔なんて無いけどさ もっと上手にできたはず 嗚呼二人で逃げた裸の街は 毒のような優越に酔いしれてた みんなの前では友達のフリを続けなきゃと そんな浮かれて内緒の絆を深めたりした それは花火のような恋 今じゃいい思い出かしら どこまで本気だったの? 考えても考えても答えは出ないわ もちろん聞いたりなんて絶対しない 君は優しい嘘が得意ってこと 知ってるんだから 私もどうかしてたけど 人は弱いと脆いのね ズルいわ… でも憎めるほど強くない 違和感も無く二人は元通りになった まるでお祭りはお仕舞いだよと言われたみたいに そんな君に動揺を見せるのが悔しくてさ そうよ花火のような恋 そんな男もいたわね