あいにくわたしはこんな性分で 年中梅雨空の心模様 いつでもお気に入りの傘をさし 内心はむしろハッピー ラララ お隣の誰かさんは絵に描いた脳天気 年中夏空の心模様 遠慮のなさはさながら砂漠に咲く太陽 あてられて嫌になった ラララ プライバシーの教育が足りない デリカシーの何たるかを知らない 思春期の心をひとつもわかってない ほんと無神経だ もう大きらいだ その実ほんとは大すきだ 冷めた言葉の裏に 隠した気持ちを胸に 堪え切れない日もある 雨風に傘も飛んでしまうから ずぶぬれのわたしを乾かしてくれた 太陽はきみでした 問題は誰かさんの性格ゆえに 太陽は誰にも降り注ぐ いつの日か誰かの特別になってしまったら… 雲行きが怪しいぞ 翳りだした心と 虹のさす二人 眩しいな 悔しいな 底抜けの明るさが うるさい位の声が いつまでも聞けたらいいのにな 雨がさらった綺麗な空 街を濡らして去った空 こらえきれない日はある? そんな時 僕を呼んでくれたなら ずぶぬれのきみを乾かしてあげる 太陽になりたいの 気まぐれな空を追いかけて 廻る太陽とお月さま いつまでも消えないで ラララ end.