真夜中 ah~ 砂利を蹴る音 冷たい風 帰り道 ah~ 瞳に映る 空 嫌になることは多い ため息は何回目だ でいいや は何回目だろうか 星は僕らのことを見守らないし 行く先を照らしてはくれないからさ 缶コーヒー片手の 帰り道には慣れた 変わらない毎日が 酷く 乾く 繰り返すことに 飽きてしまった僕らは それでも 悪くない今を生きる タイムカードを押して 扉を出ても 僕の世界は 変わることはない やけに凸凹した 歩道も増えない歩幅も 嫌いじゃない 悪くない そう思えるよ 缶コーヒー片手に 帰り道を歩くよ