微かに髪撫ぜる 上海の風 姦し時、鮮やかに 香る紅い風 その名を呟けば、胸ざわつく 最たる生き場問うならば、それは死地と解く この声が聞こえるか 届いているか 燃え落ちる午後、響くは美麗な鈴の音 その名を呟けば、胸ざわつく 最たる生き場問うならば、それは死地と解く 握りつぶした その汗の熱と純度は 忘れかけてた 鈍く鉄臭い痛み 微かに髪撫ぜる 上海の風 姦し時、鮮やかに 香る紅い風 その名を呟けば 胸ざわつく 最たる生き場問うならば、それは この声が聞こえるか 届いているか 燃え落ちる午後、響くは美麗な鈴の音 忘れかけてた、鈍く鉄臭い痛み