揺れる水辺の淵 ぼんやり映る影 虚ろな目を閉じて 誰にも見つからずに 何も知らなければ傷つくことも こんなに苦しまずにいられたのにね いつかは誰かがこの手をとって どこかへ連れて行ってくれる 夢見て恋して何も出来ない弱虫な私 泥濘む足元は 冷たくて優しい 振り向かずにそっと消えてしまうの さようならさようなら何度も言った 後悔なんてもういらない 最後は誰しも終わりがくるの それだけのことよ どうして私を許せないの 壊れたモノはもう戻らない 愛して欲しいの叶わぬ願い 寂しいだけなの これで良かったのに涙が出るよ 空っぽの心の底は溢れ出して 本当は生きたい誰か呼んで 私はここだよ見つけて すれ違い彷徨う気持ちもいつか 分かり合えるはず さようならさようなら何度も言った 後悔なんてもういらない 信じて愛して受け止めたいの どんなあなたでも