ありったけのガラクタを詰め込んだ アトリエの 窓に映った 気まずそうな瞳 立ち止まって視線が合ってつかまえて その日から ともにたゆまず 転がり進んでく日々 そうだね デタラメばかりでちょっと楽しくて ちぎれた 落書きだらけの地図みたいな だから 今は君の つまらない 顔を見てたいから だから いつか君の ありふれた 夢を聞きたいから もう少しそばに来てもいいよ 減るもんじゃなし ありったけのパワーで挑んでみても 「『成せばなる』と はならない!」と 凹んだ次の朝 愚痴ってばかのあたしに微笑んで 「大丈夫」 なんていわれて どんな顔すりゃいいのよ そうだね 強がってみてもどうせカラ元気 こわれて 捨てられそなう人形みたいな だから 今日は君の 気の利かない 言葉がほしいから だから 明日君の へたくそな 歌が聴きたいから もう少しそばにいていいでしょ あと少しだけ いつかのアトリエ 君が教えてくれた 好きだった絵本と 古い静かな歌 だから いつか君に あたしから 教えてあげたいから だから たまに君に すこしだけ 甘えてみせたいから だから ずっと君と くだらない 話をしたいから だから ずっとそばで いつまでも 笑っていたいから 別に好きだなんて言っれないけど? 言ってないけど