フロント ガラスに映る テールランプの 光が 小さくなってく ウインド 少し下ろして 風を入れて タバコの 火を消し スピード上げた 泣きたいくせに ありがとうなんて みじめになるくらい強がった あなたこそ 青春の 全てだったの この命を 燃やして もう二度と 戻れない あの日の二人は 悲しみなんて 知らなかった 寂しさ 見せないように 笑ってみても やっぱり ただの女で 恋を してもどうして 悔しいほど あなたの 温もり 忘れられずに あの時 本当は あなたの胸で めちゃくちゃに泣いてしまいたかった 夜が明ける その前に この街を出る 思い出だけ 残して 遠ざかる 街を背に 車走らせて 新しい明日 目指してく あなたこそ 青春の 全てだったの この命を 燃やして もう二度と 戻れない あの日の二人は 悲しみなんて 知らなかった