作词 : otetsu 作曲 : otetsu 尽きる事ない虚ろな目をして 何時も通りひとつふたつ数え 絶え間なく生まれ続け死に続け 夜溺れ終着はまだ先 空に祈り星を労い 新しい音心に刻み 遮る声 戻れないから 決めたのは誰 夜空は止まったまま 切り取られたように寂しくて 痛々しさ憐れむ星 気の毒そうに眺める月 尽きる事ない 冷酷な事でしょうか 慈悲に満ち溢れている事でしょうか 絶え間なく生まれ続け死に続け 守れなかったと悔やんだ未来 結んだ糸の先は暗闇 乾き切れた唇だけ染める 他に選べるものはなかった 届かない手で 夜空は止まったまま 切り取られたように寂しくて 痛々しさ憐れむ星 気の毒そうに眺める月 時間は止まったまま ただの御伽話のようにさえ思えた 生きる意味を 生きる価値を 取り戻して 手を招く幻覚にほんの少しだけ見た希望 ありがとう 繰り返す終わらない世界 煌き追いかけては 何処に行けば手が届くのか 逃げないから追いかけないで 星屑に抱かれおやすみ 夜空は止まったまま 切り取られたように寂しくて 痛々しさ憐れむ星 気の毒そうに眺める月 描いたこの世界は 優し過ぎて温か過ぎて 白い無念は雪のように溶け消える 音は途切れた