根だらけ 完全に沈む底に居る 端から 一人じゃない?それが何になる 心だけ何時も 無くなってしまった 干上がり顔出す 隠そうとした根本 どこにもお手上げ もう二進も三進もいかなくて 術なんて元からない 嫌だと伸ばして伸ばして 腹を撫でて暮らしてる 誰も見ていない所で手を開いて "もう要らない" 除けられて腐り出した澱底 何時だって気の利かない将来は此処に 助けて欲しいだって 都合いいね 士様もないね 何も寄せ付けない 咥える指さえない明日 汲み取る奇病はどうにも流行らないから 押し込む喉元 理由なんてないの それっきり 裾ばかり長く引き摺り汚して 破れてしまった気持ち どうにもお手上げ もう二進も三進もいかなくて ただ消耗するだけ 嫌だと伸ばして伸ばして 腹を撫でて暮らしてる 誰も見ていない所で手を開いて "もう要らない" 除けられて腐り出した澱底 何時だって気の利かない将来は此処に 助けて欲しいだって 都合いいね 士様もないね それさえ笑えてくる冗談みたいな明日