[00:00.50] [00:01.66]夕陽が落ちる様に [00:08.75]胸が染まるので [00:15.50]耳鳴りのような [00:23.14]鼓動を隠して [00:29.81]バスに乗った僕は言う [00:34.14]君は灰になって征く [00:37.50]たとえばこんな言葉さえ [00:41.96]失う言葉が僕に言えたら [00:45.82]灯籠の咲く星の海に [00:49.86]心臓を投げたのだ [00:52.89]もう声も出ないそれは [00:56.62]僕じゃどうしようもなかったのだ [01:01.78] [01:15.12]悲しくもないし [01:21.97]苦しくもないのに [01:29.00]辛いと思うだけ [01:36.63]辛いと思うだけ [01:43.53]古びたバス停の端 [01:47.83]傘を持った僕がいる [01:51.07]今でさえ埃を被った [01:55.69]夜空の隅に足はつくのに [01:59.64]心臓が痛いから死んだふりの [02:03.99]毎日を見なよ [02:07.06]もういっそ死のうと思えたなら [02:10.96]僕はこうじゃなかったのだ [02:14.41] [02:29.28]どうせ死ぬくせに辛いなんて [02:34.40]おかしいじゃないか [02:36.69]どうせ死ぬくせに辛いなんて [02:43.27] [02:49.08]だから愛さえないこんな世界の色に [02:53.91]僕の唄を混ぜて [02:56.63]もうどうかしたいと思うくせに [03:01.09]僕はどうもしないままで [03:07.56]あぁあ [03:08.22]灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ [03:15.04]もう声も出ないから [03:18.18]死んだふりなんてどうもなかったのに [03:22.42]僕もきっとこうで良かったのに [03:25.87]君がずっと遠く笑ったのだ [03:30.76]