[00:00.330]夜に浮かんでいた [00:03.860]海月のような月が爆ぜた [00:07.360]バス停の背を覗けば [00:10.780]あの夏の君が頭にいる [00:14.880] [00:15.230]ヨルシカ - ただ君に晴れ [00:21.100] [00:21.230]だけ [00:28.020]鳥居 乾いた雲神社 [00:31.530]夏の匂いが頬を撫でる [00:34.710]大人になるまでほら [00:38.380]背伸びしたままで [00:41.710]遊び疲れたら [00:44.840]バス停裏で空でも見よう [00:48.630]じきに夏が暮れても [00:51.750]きっときっと覚えてるから [00:55.750]追いつけないまま大人になって [00:58.990]君のポケットに夜が咲く [01:02.600]口に出せないなら僕は一人だ [01:05.970]それでいいからもう諦めてる [01:09.830] [01:12.600]だけ [01:13.320] [01:26.390]夏日 乾いた雲 [01:29.630]山桜桃梅 錆びた標識 [01:33.180]記憶の中はいつも夏の匂いがする [01:39.930]写真なんて紙切れだ [01:43.460]思い出なんてただの塵だ [01:46.820]それがわからないから [01:50.250]口を噤んだまま [01:53.660]絶えず君のいこふ [01:56.820]記憶に夏野の石一つ [02:00.880]俯いたまま大人になって [02:04.400]追いつけない ただ君に晴れ [02:07.690]口に出せないまま坂を上った [02:11.280]僕らの影に夜が咲いていく [02:14.900] [02:31.840]俯いたまま大人になった [02:35.230]君が思うまま手を叩け [02:38.510]陽の落ちる坂道を上って [02:42.070]僕らの影は [02:45.640]追いつけないまま大人になって [02:48.910]君のポケットに夜が咲く [02:52.210]口に出せなくても僕ら一つだ [02:55.810]それでいいだろ、もう [02:59.250]君の想い出を噛み締めてるだけ [03:03.010]