零れ落ちた 歯車のような 雪の結晶 静寂 積もらせてく 灰色に塗りつぶすされた 凍えた空は もう動かない 雲さえも 流れずに 時を 閉じ込めた千年 暗闇のちゅう そう 虚ろな 瞳でただ立ち尽くす 小さな鉄格子 冷たい景色 氷の世界 暖かな心など失くした 光さえも 届かない場所で 止まった思い 溶けない 痛み抱いて 零れ落ちた 歯車のような 雪の結晶 静寂 積もらせてく 進ことを忘れたまま動かぬ針を そう指先触れれば 鼓動感じる 見上げたそら もし叶うのならば 氷の鎖 暖かな雨 降らせとかして 溢れだした涙の雫が 流れを描き 命を湛えていく 黒く深く重なる雲たち 風に運ばれ 光が雪を照らす 時を刻む針がいつのひが重なるように この手を伸ばしてゆく 日の光に氷は解けだし 回る歯車 光よ大地照らせ 時告ぐ針よ動け 灰色に塗りつぶすされた 凍えた空は もう動かない 雲さえも 流れずに 時を 閉じ込めた千年 暗闇のちゅう そう 虚ろな 瞳でただ立ち尽くす 小さな鉄格子 冷たい景色 氷の世界 暖かな心など失くした 光さえも 届かない場所で 止まった思い 溶けない 痛み抱いて 零れ落ちた 歯車のような 雪の結晶 静寂 積もらせてく 進ことを忘れたまま動かぬ針を そう指先触れれば 鼓動感じる 見上げたそら もし叶うのならば 氷の鎖 暖かな雨 降らせとかして 溢れだした涙の雫が 流れを描き 命を湛えていく 黒く深く重なる雲たち 風に運ばれ 光が雪を照らす 時を刻む針がいつのひが重なるように この手を伸ばしてゆく 日の光に氷は解けだし 回る歯車 光よ大地照らせ 時告ぐ針よ動け