作词 : 京寺 作曲 : LUKA UENO/眩暈SIREN 体を打つ雨に少しずつ染まる 流れる粒と共に このまま消えてくれと 望むなら 叶えたい 何も心配いらない 傷付いてない顔するのは得意だ 思って無い事を言うのも 笑顔でいるのも 警戒と警願に振り落とされそうな自意識 知らなかったこの鼓動が続く度 追い詰めていた事 貴方は泣きそうな顔で憎しみを語る それで今よりマシになれるなら 誰でもないものになりたいと祈った 世界の色がぼやけていく 千切れて 剥がれて 粉々になってしまえば また一から始めようなんて 思わないで済むんだ よく似たこの目も不幸の証 思い出させてしまう 流れる痛みで濡らし 形も残らないほど腫らした 形骸と空想に打ちのめされている自意識 どこにもいないよ 自分が希薄になっていく 貴方は泣きそうな顔で間違いと言う 選択を正して それで今になれるなら 誰でもないもので居続けるよう祈った 世界は遠く霞んでいく どれだけの時間を 悲しみと怒りで満たしてきたんだ 振り下ろした腕の痣は 自分の痛みじゃ無い 貴方は泣きそうな顔で憎しみを語る それで今よりマシになれるなら 誰でもないものになりたいと祈った 世界の色がぼやけていく 心ばかり壊して 回る日々の景色に自分だけがいなくなって 残るのは優しい時間 それで終わり