「Gemini」 編曲:村上純 小(ちい)さな頃(ごろ)から憧(あこが)れ続(つづ)けた 夢(ゆめ)に近付(ちかづ)けたら おとぎ話(ばなし)のよう 絵本(えほん)から聞(き)こえる旋律(せんりつ) 乗(の)せて踊(おど)りたいの いつまでも子供(こども)のまま でも 流(なが)れ星(ぼし)に願(ねが)ったあの日(ひ)の理想(りそう)を辿(たど)れば 今(いま)を生(い)きる僕(ぼく)らが それを叶(かな)える瞬間(とき)だ 夜空(よぞら)に瞬(またた)いた 遠(とお)くのふたつ星(ぼし)きらり 同(おな)じ光(ひかり)を受(う)け あの頃(ごろ)の時(とき)めきが 夜空(よぞら)に弾(はじ)けて 重(かさ)なるふたつ星(ぼし)きらり 変(か)わらぬ空(そら)の下(した)歩(ある)く 僕(ぼく)らが此処(ここ)にいる 今(いま)まで感(かん)じた嬉(うれ)しい気持(きも)ちを 失(な)くさないように 鞄(かばん)に詰(つ)め込(こ)んだ こんな風(ふう)に 走(はし)り出(だ)す想(おも)い 説明(せつめい)する方(ほう)が なんだか大変(たいへん)そうだし でも 難(むずか)しい話(はなし)よりも早(はや)く動(うご)き出(だ)したくて 偶然(ぐうぜん)の神様(かみさま)はどんな魔法(まほう)をかける? 銀色(ぎんいろ)に輝(かがや)く 並(なら)んだふたつ星(ぼし)きらり 手(て)と手(て)を伸(の)ばしたら あの頃(ごろ)の時(とき)めきが 今(いま)に繋(つな)がって 重(かさ)ねたふたつ星(ぼし)きらり もうすぐ来(く)る朝(あさ)を待(ま)つ 僕(ぼく)らが此処(ここ)にいる あの旋律(せんりつ) まだ胸(むね)にあり この夜空(よぞら)に 今(いま)瞬(またた)きだす 夢(ゆめ)に乗(の)せて 僕(ぼく)らのふたつ星(ぼし)きらり 同(おな)じ光(ひかり)を受(う)け あの頃(ごろ)の時(とき)めきが 夜空(よぞら)に弾(はじ)けて 重(かさ)なるふたつ星(ぼし)きらり 変(か)わらぬ空(そら)の下(した)歩(ある)く 道(みち)は続(つづ)いてく 数(かぞ)え切(き)れない朝(あさ)と夜(よる)を繰(く)り返(かえ)して今(いま)が こうして此処(ここ)にあるのなら ほら素敵(すてき)な物語(ものがたり) もうすぐ 夜明(よあ)けが もうすぐ 始(はじ)まる 終わり