[00:00.000] 作词 : 无 [00:00.800] 作曲 : 无 [00:01.600]夜に浮かんでいた [00:04.890]海月のような月が爆ぜた [00:08.210]バス停の背を覗けば [00:11.540]あの夏の君が頭にいる [00:22.300]だけ [00:28.690]鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる [00:35.730]大人になるまでほら、背伸びしたままで [00:42.550]遊び疲れたら バス停裏で空でも見よう [00:49.420]じきに夏が暮れても [00:52.780]きっときっと 覚えてるから [00:56.605]追いつけないまま 大人になって [01:00.120]君のポケットに夜が咲く [01:03.205]口に出せないなら僕は一人だ [01:06.860]それでいいからもう諦めてる [01:13.510]だけ [01:26.960]夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識 [01:33.860]記憶の中はいつも夏の匂いがする [01:40.847]写真なんて紙切れだ [01:44.267]思い出なんてただの塵だ [01:47.682]それがわからないから、口を噤んだまま [01:54.503]絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ [02:01.902]俯いたまま 大人になって [02:05.318]追いつけない ただ君に晴れ [02:08.453]口に出せないまま坂を上った [02:12.148]僕らの影に 夜が咲いていく [02:32.633]俯いたまま 大人になった [02:36.049]君が思うまま手を叩け [02:39.473]陽の落ちる坂道を上って [02:42.887]僕らの影は [02:46.303]追いつけないまま 大人になって [02:49.717]君のポケットに夜が咲く [02:53.132]口に出せなくても僕ら一つだ [02:56.537]それでいいだろ、もう [02:59.954]君の想い出を噛み締めてるだけ