作词 : 米津玄師 作曲 : 米津玄師 歪んで傷だらけの春 麻酔も打たずに歩いた 体の奥底で響く 生き足りないと強く また始まるさ 噛み終えたガムの味 咲ききれないままの心で ひとつひとつなくした果てに ようやく残ったもの これが愛じゃなければ 何と呼ぶのか僕は知らなかった 呼べよ花の名前を ただ一つだけ 張り裂けるくらいに 鼻先が触れる呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい 何にたとえよう 君と僕を 踵に残る似た傷を 晴れ間を結えば まだ続く 行こう 花の咲かないうちに これが愛じゃなければ 何と呼ぶのか僕は知らなかった 呼べよ恐れるままに 花の名前を 君じゃなきゃ駄目だと 鼻先が触れる呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい あまりにくだらない 願いが 消えない