[00:00.60]差しのべられた虚しさに [00:05.70]瞳揺るがす哀の刃を [00:10.60]深く沈めてみましょう [00:17.70] [00:20.60]まとわりついた使命ごと [00:25.50]棄てていけさえすればいい [00:30.60]独り染みては献葬 [00:37.60] [01:00.50]切に願うのはどうか [01:05.70]散りゆくその瞬間までただ [01:14.30]手を重ねて [01:19.00] [01:20.50]幽遠のごとく照らす [01:25.60]笑みは昨日と変わらないまま [01:34.30]そこにあった [01:38.80] [01:40.50]竦むような心が囁き出す [01:45.60]己が欲望という名の滴る芽 [01:51.30]襲って離しはしない [01:54.50] [01:54.60]紛れもなく刻んだ [02:00.30]偽りが叫ぶ祈り [02:08.20]優しく解き [02:14.00] [02:14.40]壊れ始めた影に [02:20.30]現さえ隠し [02:25.60]宿る痛みに堕ちて [02:34.40] [02:44.30]同じ眩しさの中で [02:49.40]生きとし逝けるものたち [02:54.40]何処で間違うのか [03:03.00] [03:04.40]道理を求めるゆえ [03:10.40]徒となり果てに縋り燻る命 [03:23.90] [03:24.30]履き違えた幸せ [03:30.40]平穏を掲げ [03:35.60]誰も澱みに浮かぶ [03:43.60] [03:44.40]壊れ始めた影に [03:50.30]現さえ隠し [03:55.60]宿る痛みに堕ちて