[00:00.00] 作词 : 須田景凪 [00:01.00] 作曲 : 須田景凪 [00:08.68] [00:16.45] 青嵐が吹いて鶲は歌った [00:24.59] 染まっていく夕凪をただ見ていた [00:31.88] 遠くで雷が鳴った 水滴が這った [00:36.94] こころが弾けて止まないや [00:40.92] にわかなサイレンが空を裂き [00:44.82] 雲が晴れる [00:47.66] 夏の幽霊になって [00:52.08] 星の落ちる街を見下ろしたい [00:57.84] 笑って 笑って 晩夏に思い出して [01:04.56] 喜雨は君の為のものだ [01:07.67] 他の誰かに渡る日は来ないだろう [01:13.88] 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど [01:24.18] 砂上に曝した忙しない美徳は [01:32.53] 見当のつかない所へと歩いていた [01:40.05] 容易く朝顔は散った 炎昼は去った [01:45.01] かすみが生まれて仕方ないや [01:48.53] 膨らんだ天日が渦を巻き [01:52.78] 夜風になる [01:55.86] 暮れの背景になって [01:59.91] 陰るしじまをまた弔いたい [02:05.79] 笑って 笑って 涙を濁さないで [02:12.42] 乱反射を切り裂いて [02:15.78] 末始終に耳を傾けて欲しくて [02:21.79] 渡した手紙は白紙の様な文字の羅列だけど [02:59.62] 君と夏の幽霊になって [03:05.85] 遠い逃げ水へと消え去りたい [03:11.71] 笑って 笑って 晩夏に思い出して [03:18.36] 全て君の為のものだ [03:21.80] 空も熱も抱く大きな穴でさえも [03:27.93] 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど