[ti:] [ar:] [al:] [00:04.78] [00:17.38] [00:35.06]まだ春の吹雪が来る 「春はもうすぐだ」と言った [00:43.93]木蔭に隠された月 孤独な欠片が生まれ [00:52.40] [00:52.67]何処の誰たちの賑やかさ わたしの傍に届かないから [01:01.32]遠く遠く場所で一人 ただ見守って日々 [01:10.13]耳に響く人々の声 わたしが聞こえるはずなのに [01:18.94]どうして 別の世界みたいに ただ人知れず夢 [01:28.06] [02:02.02]両手で集まった宴会がまた始め 赤い蝶は飛ぶ月夜で [02:11.21]それでも伊吹の存在が知れず知れずに逝く [02:19.44]杯から湧き出す彩り 甘い甘い雫の涙 [02:28.65]透明なカラスのように 時間を忘れよう [02:36.99]砕けた灯火で歌い続く 夢の伊吹が変わらない [02:46.09]この影は月と共に 闇を溶け込むよう [02:56.43] [03:26.01]