作词 : 山口洋子 作曲 : 猪俣公章 道ばたに名もなく こぼれた花を 愛しんで 摘んでた しろい横顔 幸せになってと 重ねた指を 潮風がゆらせた 面影の郷よ 瞳をとじて思えば こんなに近い 初恋はふるさと 男ごころの 肩よせてかくれた 木立の陰で ふと触れた くちびる 面影の郷よ 夕やけの若狭は 潮騒さえも あのひとの優しい 声できこえる あかあかと落ちる陽 彼方に炎える この心とどけよ 面影の郷に