東京発 (0:29)雨がみぞれに変わる頃 時計の針が昔に戻る あなたを忘れる 手だてもなくて心は今もかごの鳥 東京発 北国へ 雪にこの身をさらしたら 断ち切ることができますか焦がれる思いをひとつづつ (1:52)すこしばかりの身支度を ととのえる度 あなたが映る こぼれる涙も おもいでさえもあなたがくれた置き土産 東京発 北国へ肌に寒さがからみつく 吹雪にじゃれる海猫を下りの電車がおいかける 東京発 北国へ 雪にこの身をさらしたら 断ち切ることができますか 焦がれる思いをひとつづつ 焦がれる思いをひとつづつ