作詞:小椋 佳 作曲:堀内 孝雄 君を花に例えたら 笑うだろうか 白い百合(ユリ)のようだと云(い)えば 胸の炎(ほのお)に気づいてないと 戸惑(とまど)うだろうか 君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸の紆濤(うねり)も俺のためだと 苛立(いらだ)つだろうか 君の言葉に歌を聴き 君の仕草(しぐさ)に舞を見る 男は何時も憧れ気分 口づけの間も夢遊び 君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせて側にいたいと 悲しむだろうか 君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男は何時も憧れ気分 口づけの間も夢遊び 君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男は何時も憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦(ゆめごよみ)