過ぎゆく秋の日は 懐かしい夢の中 川面に映る顔 くしゃり 曲がって見えた 風と遊ぶ稲穂がさやさや揺れる 夕暮れ 沈む陽が今を黄金に染める 星空 舞い散る花 仲間達の笑う声 「明日も晴れますように」 小さく願う 長月の記憶が鍵となり紐を解く 神々と遊んだ 幻想の先の夢 一つ拾っては空に投げ、還して 夜に溶けてしまえばほら、また明日 星空 舞い散る花 仲間達の笑う声 「明日も晴れますように」 小さく願う 例えば、この平和な日々が続いていくなら 私はずっとここで遊んでいたい 明日も、水の中で誰かを待っているから 元気な声で呼んで 笑顔を見せて これから先も 笑っていてね