[00:39.349]真夏に降る雪のように誰にも愛されず [00:48.076]この大気に融けだした心は—— [00:54.621]ああ…… [01:17.600]遠く空を眺めて [01:20.800]歎くような詩を聴いた [01:24.000]問いかけた詞は一瞬、 [01:28.000]時を止める [01:30.400]進むべき未来には [01:33.600]祈り続けた安を [01:36.800]変わらない過去には [01:39.200]摇るぎない優しい調を [01:43.200]透明な予感を手繰り寄せ [01:46.200]辿り着いた場所に立ち [01:49.000]羽ばたけたら [01:51.000]目指していく場所は [01:52.600]ただ、一つ [01:57.600]真夏に降る雪のように誰にも愛されず [02:04.000]この大気に融けだした心は少し冷たくて [02:10.400]もし世界が明日終わることを知っていても—— [02:16.800]迷い続ける心が告げる術を忘れていた [02:42.000]壊したくないものに [02:45.600]答えを求めているけど [02:48.800]この腕を擦り抜けてしまう [02:52.800]脆さにさえ [02:55.200]哀れみを期待して [02:58.400]约束も忘れられずに [03:01.600]過ぎ行く季節を歎いても [03:05.400]奇跡は起こらない [03:08.000]ありふれた想いに飾られる [03:11.000]明日に迷いを捨てて [03:14.200]彼らはいま、 [03:15.800]この場所を選んだから [03:19.400]生きて [03:22.400]真冬に咲く花のように誰にも見守られず [03:28.800]この大地還りゆく心は少し儚くて [03:35.200]たとえ明日が昏い闇に包まれたとしても—— [03:41.600]惑い苦しむ心が進む道を忘れていた [04:04.000]真夏に降る雪のように誰にも愛されず [04:10.400]この大気に融けだした心は少し冷たくて [04:16.800]もし世界が明日終わることを知っていても、 [04:23.200]この空と土を生きた私はきっと迷わない