欲に塗れたこの世界では 形だけの愛が蔓延り 赤い唇から零す嘘で アタシは生きる術を覚えた 本当は行くべき道がなく 本当は孤独に崩れて 探した空に星は見えず 振り返る事さえ怖くて このまま この身よ滅んでしまえ それでも この身は生きたいと願う 果てない闇を避けて眠る 夢の中は暖かいけど 時が経ち枯れてしまうのなら 美しいまま終わりたくて このまま この身よ滅んでしまえ それでも この身は生きたいと どうしてこの足は 沈んで動けない それでもなぜか不思議と 心穏やかなの 独りきりのアタシは 誰にも気付かれず アタシの闇へ静かに 落ちてゆくでしょう