水面に浮かぶ満月を 見上げる身体の無い意思よ 巡る周期をただ待ち焦がれ 何度天を仰いだだろう 月は満ち繰り返す 生と死を永遠に 私は今 再び生まれる 廻り廻る螺旋で 愛しい あなたに会いたい いつかまた死に別れても 遠いあの地で もう一度愛しい あなたに会いたい 希望なくせば全て失う様な 気がするの 絶え間無く押し寄せる波 満ち欠けは止まりはしない 月は欠け叫び出す この魂震え出す 闇に消えたあなたに 触れられたなら 廻り失くした記憶で出会った あなたに会いたい 深い眠りを越えて今 遠い遠い輪廻ではぐれた あなたに会いたい 希望の朝を何度でも 包み込むような柔らかな瞳で 緩い曲線の螺旋の どこで待っているの 廻り廻る螺旋で 愛しい あなたに会いたい それが一時だとしても 遠いあの地で もう一度愛しい あなたに会いたい 私の魂と永久に共にあれ