ねぇ愛して 心の奥の奥まで 刺さるだけの 愛の形はいらない 求め合うように 抱いて抱かれ あなたへと繋がった そう思ってた 優しい瞳に見つめられて その影に隠された 愛の罠 どんなに呼んで触れ合ってもあなたはいない 私の願う愛 あなたは… 淡い丘を 撫でおろす手は冷たい 大切なの どうか優しくして 汚されてく 五感がただ駆け昇る 潤いなく 注ぐモノが愛なの…? 気付かなければと 思うほどに この肢体はあなたに 堕ち過ぎた 微塵にすらも伝わらない愛の代わりに 刻むその痛みに 感じて… ねぇどうして? 私が欲しいのは何? 濃さしかない そんな雫なんて ねぇ愛して 心の奥の奥まで 刺さるだけの 愛の形はイラナイ…? わかってても ただ溢れ出る欲情 子守唄は 卑猥に巡る音 髪と同じ 薄紅のその蕾が 淋しそうに あなたの蜜を待ってる