「ああ ダメだ ダメだよ 僕の人生って ああ ダメだ ダメだよ 僕の青春って まったく わからない まったくわからないんだ 人生ってなんなんだ 愛ってなんなんだ」 どうやったら 幸せに ああ なれるんだ 「幸せを独り占めしたい! どうやったら、どうやったらいいんだ!」 「ははは ダメだよ 王子 王子は王子なんだからいろいろ考えなきゃ」 「そうそうそう そうだよ 王子 悩むことはいいことです。 大いに悩んでください。楽しちゃいけませんよ!」 「ハイ!」 がんばれ王子! フレフレ王子! がんばれ王子! フレフレ王子! 「頑張って!」 「そんなこと言われたって… わかんないんだもん よし! ここはヒトツ こっそり いろんな人に聞いてみよう! うっしっし」 ねえ ねえ どうやったら 幸せになれるの? 「うん うん うん 簡単さ な~んにもしなきゃいいんだよ。 さぼっちゃえ! さぼっちゃえ!」 「うん うん うん うん」 「そうさ そしてカジノでギャンブル! いっぱつあたれば 超お金持ち 最高じゃん!」 「そうか そうか」 「違うよ そんなんじゃいけない まじめにコツコツ地道にやるんだよ」 「え~ 面倒くさそう」 「さぁ王子 どれを選ぶ?」 どっちだ どっちだ ど~っちだ! どっちだ どっちだ ど~っちだ! ハイ 「そんなの簡単じゃん なんにもせずにギャンブルで一発当てて、 楽して 慎吾ママを幸せにするんだ!」 幸せになろう! 一緒に 幸せになろう! 慎吾ママ! ハイ 「王子 私が知っている王子は そんな人じゃなかった 嫌い」 王子 王子 王子 嫌いよ 王子 「どうして? 楽して 幸せになれるんだよ」 「残念ね わかってもらえないようだわ さようなら」 「ええ! 待ってよ ねえ 待ってよ!」 どうしてなんだ? なぜだ? 何がいけないと言うのか? 「どうしてなんだ!」 「ヨボセヨ ウエンニリヤ? ははは ウァンジャ 王子は大切な事を忘れています。 ベリョハヌン マウム 思いやりの心です」 「思いやりの心?」 自分のことだけを考えないで 相手の気持ちになってね! ウァンジャ 世界中が王子の優しさを キダリゴ イッタ 「うん!」 「チャ イゴスルソジョ」 「ありがとう! そうか 思いやりの心を忘れていたんだね、よし」 誰もが持てるさ 思いやりの心 僕にも出来るさ 思いやりの心 世界中に思いやりの花を咲かせよう 世界中に思いやりの花を咲かせよう 「やっと わかってくれたのね 嬉しいわ!」 「慎吾ママ!」 (それぞれに) 「そうだ! そうだ! よかった よかった 待ってたよ その言葉…」 「みんなありがとう がんばるよ 歌おう!」 世界中に思いやりの花を咲かせよう 世界中に思いやりの花を咲かせよう 世界中に思いやりの花を咲かせよう 世界中に思いやりの花を咲かせよう… 「そうか! そうだったのか。 みんな待っててくれたんだね。この地球に みんなの力で思いやりの花を咲かせようよ! 僕も絶対に 思いやりの心を忘れない! Yeah 咲かせようよ」 世界中に思いやりの花を咲かせよう