作曲 : 諸田英慈 作词 : 小田ユウ 「ねぇ聞いて」私の小さな 鼓動に何か意味があるの 暗闇何も見えなくて 心はただ枯れていくだけ 薔薇のトゲが胸を指す 痛みが命をくすぐったんだ 縛られた両手の鎖に 反射する月全てを変えた キミがくれた月の光は 優しく包んでまだ戸惑うけど キミに向かう力がある 赤い螺旋が体を巡るの どこか遠く連れ去って 誰も知らない場所へ キミとふたりで居れたら 夜も怖くない 私が鳴り続けるわけ 知るほど弱さが悔しいよ 世界の掟を無視して 大事なものを守れるよう 錆びた釘の付けた痕 時に無情なほど痛み出す だけど言い訳にはしたくない 前をみたい月よ照らして キミの熱いその手のひら ほほに当てれば心が目覚めるの キミと見たい景色があるの 月の流した涙に濡れたい 胸に耳をあててみて 私の音を聞いて まぶしくて目が眩んだ あの月の下で 生きていたい