六月の町を 歩く三時半 誰かの歌なんか 思い出す 闇が上がった空に 浮かぶ水たまり ひび割れマンションが似合ってる 紫陽花の影に 零れるごろに 僕は何もかも 重ねてしまう 重ねてしまう 同じところに 戻ってしまうけど 迷ってると認めたくないんで 紫陽花の影に 見えた世界に 僕は迷い込んでしまたので しまた気がして それは僕の六月の思い上がりです 紫陽花の影に 零れるごろに 僕は何もかも 重ねてしまう 重ねてしまう