朝の光 色褪せた壁 青い空に一つ 煌く宝石 揺れるカーテン越しに 見える景色 まるでオーロラのようで 滑らせた筆の先 掠れた文字の続きが 書けないまま 忍ばせた言葉の分 飾り立てていたの 弱い自分隠して 止まった筆を置いて この部屋を出ていく もう振り返らない 書きかけの手紙 残して