作詞:佐々木亮介 作曲:佐々木亮介 誰も踏み込まない暗い森深々と木々が根を張る 奥深くへ誘うような鳴き声の主はどこだ 風も吹き込まない狭い道けものが森の威を借る 人は通れないが通らなきゃ見つからないものがある 駆け抜けるけもの道身体にいばらが絡まって 足元にまた血が滴った痛みと引き換えに前に 誰も踏み込まない暗い森深々と木々が根を張る 俺の雄叫びを恐れて入ってくるものはいない 猿よりゃ賢い俺というけものが森の王になる 誰も通さないが通さなきゃ出会えないものもある 見つからないものがある 閉ざされたこの扉孤独に出会うことでわかる 掻き分けるいばらの向こうで息を潜めるのは誰だ 果てしないけもの道いつしか傷が増えるたび 足元にこの血が零れて奴らの道標になる 駆け抜けるけもの道身体にいばらが絡まって 足元の血を今巡ってけものが俺を追って来る 馬鹿らしいこの旅の終わりを知ってるかのように 血に飢えたけものが闇で不気味に鳴くのが聴こえる