空から舞い落ちて 降り積もる点は いつか線を結び一面 繋ぐ銀の世界 止む事を知らない 砂時計の音 ずっと一緒にいられるって 拙い嘘 月夜 照らす雪道 瞬く星も 今だけの 幸せ シアワセ 綺麗 呟く笑顔 寄り添う重さ 今だけの 幸せ シアワセ 涙 零れる音も 渇いた痕を その先を 知らない シラナイ 甘く 香る事無く 佇む草木 その先を 知らない シラナイ 宙に手を そう 伸ばしても ただ 空を切る ような 空しさだけ 遠過ぎて もう 遠過ぎて いつも 見詰めても 白く 漂うだけ 掴んでも そう 掴んでも ただ 残るのは 少しの雪の結晶(ほし) 手の中で 手の中で そのままで オモイ カケラ 今も降り続ける 砂時計の音 踏み固めた足跡もまに ふわり風で消える 境目の見えない 空と地平線 眩しく映るのは 僅かな時間のせい 手と手 繋いだ距離は ふたりの秘密 今だけの 幸せ シアワセ 風と 零れる時間 泣き声響く その先を 知らない シラナい 宙に手を そう 伸ばしても ただ 空を切る ような 空しさだけ 遠過ぎて もう 遠過ぎて いつも 見詰めても 白く 漂うだけ 掴んでも そう 掴んでも ただ 残るのは 少しの雪の結晶(ほし) 手の中で 手の中で そのままで オモイ カケラ