隣の斑の子猫 名前はないけど いつもお昼寝 右手左手に埋もれた かわいいピンクの肉球 もこもこ 毛並みも艶やか だって 縁側障子の向こう 槍の 日当たり良好 だから 満場一致でゴ口ゴ口しちゃうの ア夕フ夕してるの? そんな振りして モフモフしてるの? かわいい猫(キミ)と ドギマギしてるの? なでる振りして ソワソワしてるの? なんて嘘だね アツアッなんだね 猫(キミ〕の隣で 太陽光線 眩し過ぎるよ ギラギラしちゃうね まるで妄想 超常現象 科学考証 なんて 不必要だって 言うけど 懐古主義もほどほどにして 現実主義も主張も絡めちゃえ いつだって 回せ回せ 言葉の停滞渋滞 どーにもこーにも 恋しちゃえ 愛しちゃえ 前代未聞の迷い道だね なんて どうでもよくって 子猫こねこも猫も杓子も 前倣え左回れの群雄割拠の全速前進 巡り巡る世界 どさくさに紛れてモフモフ 猫(キミ)となら いつまでも にゃんてことも にゃいままに 生きてゆける気がしちゃう! 巻いて巻かれてじゃれ合って もはや超絶超越 地球圏外飛び出すくらい ドキドキしてる いつものせめぎ合い 雨の日軒下突如 舞い降り居ついた子猫 綺麗な瞳の奥に誘われて フワフワ毛並みをなでなでしちゃうの 最強最萌え だって いつもの調子で座る 見上げる 子猫の見つめてる先に 赤橙黄緑青藍紫 虹色なんだね 雨が止んだら 木の葉の雫で 雨にぬれても ねこなでリズムで 雨に唄えば キラキラしちゃうね 眩しいくらい ないものねだりで 鳴いてばかりで 対外政策 なんてなくても 大概大抵 うまくいっちゃう 世界の仕組みも 悪くないよね そういうの 不公平だって 言うけど 理想主義もアヤフヤにして 曖昧理論理屈で 固めちゃえ いつだって迷え迷え 未来は後退交代 どーにかこーにか 笑いあり 涙あり現実逃避の回り道だね なんて それでもいいの かわいかわいい子猫 ドタバタ 飛び跳ねる 跳ねる いつもの三倍空前絶後のダイブで 真っ逆さま だけど ごたごたに乗じてモフモフ 猫(キミ)がいて 猫(ボク)がいて ありきたりの毎日で 止め処なく流れてゆく 思い思いの思い出を 絶えず生み出す 猫(キミ)との距離が 近づく縮まるくらい ドキドキしてる いつものこぜり合い 恋しちゃえ 愛しちゃえ 前代未聞の迷い道だね なんて どうでもよくって 子猫こねこも猫も杓子も 前倣え左回れの群雄割拠の全速前進 巡り巡る世界 どさくさに紛れてモフモフ 猫(キミ)となら いつまでも にゃんてこともにゃいままに 生きてゆける気がしちゃう! 巻いて巻かれてじゃれ合って もはや超絶超越 地球圏外飛び出すくらい ドキドキしてる いつものせめぎ合い