鉛色の雲が重なり 見えないものが 増えてゆく 僕の手にする鍵が 誰かの扉を 閉ざしてしまう 深い傷のような月に 想い馳せた夜 荒れた大地の 岩影に茂ってる 無数の色褪せた草 踏み倒してでも 辿り着きたい場所が 貴方がいるから